和心紡ブログ

　4月料理の試作・試食をおこない　全てが終わり料理が決定後　時間が余ったので

新型コロナウイルスの対策会議を　おこないました。

　お得意様は　幸い　ネットでの集客に依存をしていないので　その他での　集客

方法を行う事が決まりました。

　また　対策で反応がなく　お客様が少なくなった場合には　今までできなかった

ことを　やる事も決定をしました。

　「若狭焼新筍の炊き込みご飯」です。

　筍ご飯は　お客様に人気で　今までいろいろと工夫をして提供をして来ました。

　今回は　若狭焼にしてみました。

　「桜チーズ　敷き木の芽味噌酢」を作りました。

　飾りに　桜の花びらのチップを使用しました。

　「ブラウン黄身煮　芽キャベツ　生姜餡」です。

　生姜餡は　生姜の千切りと　長葱の千切りを　胡麻油で炒め　そこに出汁と赤酒

などを入れて作ります。中華風と言えば　中華風の餡です。

　サラダは　「新玉葱と空豆　和風焼きトマトドレッシング」にしました。

　新玉葱は　宿の近くに　都内のレストランに出荷をしている　玉葱農家さんがい

て　そこの玉葱は　灰汁が少なく甘いので　それを毎年使っています。

　以前は　「新玉葱のホイル丸焼き　柚子胡椒ソース」を提供して　お客様から好

評を得た事が有りました!!

　焼物八寸は　①ギンヒカリバルサ胡桃味噌焼き　②ミニトマト赤ワイン煮　③

蕗の薹の佃煮　④蕗土佐揚げ　黄身ソース　⑤鶏むね肉　和風スパイスマヨネーズ

和えの　５点盛りです。

　造里は　当日　献立の変更をおこない　今回は　「大岩魚の霜降り　黒大蒜ソー

ス」にしました。

　現地での　試食は　好評でしたが　お客様の反応は・・・

　４月のお椀は　契約１０年目にして　初めて　秋に好評の土瓶蒸しを　春の山菜

と鴨肉で　提供する事にしました。

　お客様の反応が楽しみです!!

　４月の先付は　「地鶏のささみと田芹の辛し和え」です。

　ささみは　温度に気を付けて　昆布湯で湯ぶりをします。田芹は根も使用をしま

す。

　下処理をした両者を　少し変わった　和え衣で和えて　蛇の目ラレシを添えて

提供をします。

　献立替えの為　群馬のご契約様に一泊で行って来ました。

　お宿に到着後　お得意様に　新型コロナウイルスの影響を聞いたところ　3月まで

は　ネットの予約はキャンセルが多数あったそうですが　部屋が空くと　お得意様

が仲間を連れて来てくれたり　お客様を紹介してくれたりで　全く影響がなかった

そうですが　４月の入れ込みは　今のところ　例年より　少ないと言われていまし

た。