和心紡ブログ

　2日目の2件目の訪問先は　津軽塗を製造販売をしているお店でした。

　お店には　事前に　現場の調理長が訪問をする事を伝えて有ったので　

お店の会長が自ら迎えて頂き　店内に入り　津軽塗の歴史　作業工程　

種類などの説明して頂きました。

　青森県津軽塗は石川県輪島塗と双璧で　国内2大塗り物の一つになって

います。

　オリジナル商品にも積極的で　今後　なんらかでオリジナルを作ってみ

たいと思います。

　2日目は　朝　宿泊をしているホテルを車で出て弘前市へ向かい　最初に

訪問をした所は　「ねぷた村」です。ねぷた村では　トイレ休憩をして　そ

の後　ねぷた村施設内を見て回りました。

　施設内には　弘前市方面の　野菜や乾物　地酒　お土産その他の商品を確

認しました。

　このねぷた村は　弘前城北門の前に有ったので　時間を作り　北門から弘

前城に入ってみました。北門は重厚に出来ていて　弘前藩の繁栄が感じられ

て　とても勉強になりました。

　弘前城は　全国でも桜が有名で　春になれば　弘前城には桜の見物客が多

数押しかけて人があふれかえるそうです。

　初日の夕食は　ご契約様のご厚意で　会社負担で行う事になりました。

　私は　会社の負担という事を聞き　勉強になるお店を探して　青森市内

のお店を見つけて　総調理長と調理長　そして私の3名でお店に訪問をし

ました。

　最初は　お通しと言う形で盛り込みが出てきました。盛り込み内の料理は

全てが美味しく　お通しなのですがお代わりをしたくなる料理でした。その

他かの料理はメニュー内から「黒ソイカルパッチョ」「トゲクリカニと鮮魚

八朔　焼き菜花」「桜姫鶏のローストゴルゴンゾーラソース」を選び注文を

しました。

　私的には　「トゲクリカニと鮮魚　八朔　焼き菜花」の料理が特に気に入

り思わずおかわりをしてしまいました。勿論　参加者の皆さんも美味しいと

言ってました。4月には　早速　御宿でもお客様に少し変えて提供をする事に

なりました。　

　初日の2軒目の訪問先は　藍染屋さんでした。

　青森県では藍染が盛んだそうです。藍は　口に入れて良いそうで　体質

改善にも使用をされているそうです。但し　苦いので入れる量については

注意が必要と言われていました。

　画像にも有るように　好きな文字も入れる事が出来るそうです。

　5日間の出張から帰宅をすると　知らない人からの便箋が届いていました。

　宛名は確かに　私になっているので　封を開けて手紙を読むと　知り合い

からの紹介者からでした。

　手紙の内容は切実な内容でした。

　私は　知り合いに連絡を入れて確認をした所　確かに知り合いの関係者

でした。

　手紙の内容を話した所　知り合いは内容よりもっと簡単な事と思ってい

たそうで　ビックリしていました。

　取り敢えず　今　私に時間が作れないので　知り合いに話を聞いてもら

う事になりました。

　
　最初に訪問をしたお店は　あけびの蔓と山ぶどうの皮で製品を作成して

いるお店です。

　お店を訪問して　店長さんに　歴史・製品作り・保管方法などの説明を

受けてから　作業場で実際に職人さんが作っている現場の視察をさせて頂

きました。

　1製品を作るのに　下ごしらえから完成品になるまでの全ての工程を　ひ

とりの人が全ておこなうそうです。製品を作るのに使用をする道具について

も職人さんが自らオリジナルを制作しているそうです。

　5日間の予定で　ご契約様の所へ出張へ行って来ました。

　出発の当日は土曜日だったせいか　いつもより　東北新幹線の改札・

ホームは混んでいました。

　今回の出張は　食材調査・工芸品調査・業者選定・郷土料理勉強が目

的で　かなりの広い地域をまわって来ました。

　今年の冬は　暖冬で雪が少なく行動をするのには　助かりました。

　和心紡には　現在　店舗出店の話が2件来ています。

　1件は都内　1件は地方です。

　都内の話は　今の段階はどういうお店を開業するのかという話の段階

で　もう1件の地方の話は　出店場所の調査・情報収集をしている段階で

す。

　それぞれ話は　今後が　楽しみですが　やるある気で話を進めると出

店後に苦労をするので　両方とも　今の段階が非常に大事だと　私は　

思っていて慎重に進めています。

　2件目の話は　売却情報でした。

　仲間からの話では　ある旅館さんが　宿の売却を考えているらしいと言う

内容の話でした。

　経営陣の中では売却する方向らしいのですが　その事を従業員の人達は

全く知らいので　内緒で話を進めたいらしいです。この件については　仲間

に再度しっかりと調べて欲しいとお願いをして　次回静岡に入った際に　打

ち合わせをする事になりました。

　伊豆の仲間から　連絡が有り　新規の話と情報提供が有りました。

　新規の話は　東伊豆のある旅館さんの話で　料理についてでした。料理

の評価を上げたいと言う内容でした。

　次回　静岡に入る時に　セッティングしてもらえるように仲間に頼みま

した。

　料理評価を上げるには　現場で働いている調理人達の力を借りないと難

しく　その辺が上手くいくか？が大事です。やる気のある調理人達だと嬉

しいのですが・・・