和心紡ブログ

　私は　仕事柄　試食会に参加をする機会が多いです。

　試食会に参加をしていて　いろいろと気が付く事が有ります。そんな中

あるご契約様の所の試食会は　私が思っている試食会が出来ていると思い

ます。

　そこの調理長は　ご自分に自信が無い場合は　いくつかの器に盛り付け

て　経営者の判断を仰いだり　経営者の方も　まず　献立に対しての　調

理長の意見を聞き　それから　指示はしっかりとしていて　お互いがやり

やすそうです。

　料理の評価は　指示を出した人が責任を負うのが　当たり前で　調理長

が　提案をした料理を変えたのなら　変えた人が責任を負う　これは　常

識ですが　以外にも　それが出来ていない所が多いです。発言に責任が生

まれる事を理解をして　思い付きではなくしっかりとした理由を持って発

言をしなくてはいけないと思います。

　数年前の話ですが　試食会で社長が最終決定をした料理を　営業が勝手

に変える指示を出していた事が有りました。調理場の人達は　試食会は無

駄だと言ってやる気を無くしていました。ここでの問題は　試食会時に営

業のひとが社長に対してはっきりと意見を言わないと言う事が問題だと思

います。

　一例ですが　試食会はしっかりとやって欲しいですし　自分の意見は理

由や　しっかりとした数字の根拠を用意をして　やって欲しいと思います。