和心紡ブログ

　先日の話です。

　御相談者から相談を受けていた時ですが　御相談者から　「地域で有名な

社長を知っている」「地域の衆議院の議員さんを知っている」「こういう人

脈がある」などの発言が多々有りました。

　私は　最初　ご相談者の話を黙って聞いていましたが　途中で　御相談者

の話を折って　そういう人を知っていてどうやって問題の解決をするのか？

を説明して欲しいとご相談者に求めました。答えは「なし」でした。いろい

ろと力のある人を知っていても　ご自身がどうするかが無ければその方々に

どういう協力をして欲しいと伝えられないので　最初は無駄だと私は思いま

す。こういうご相談者の方がたまにいます。特に地方の方に多いような気が

してます。そんな事より　問題解決の道（策）を作る方が優先だと思います。

問題の解決をしていく中で　困った問題が発生すれば　そういう方々の力を

借りる時は有ると思いますが　最初はどうなんでしょうか？それとも　ご相

談者は　ご自身がそういう人達を知っているという自慢話をしたかったのか

？とも思いました。

　私は　問題の解決の為には　解決可能な策を作る事の方が重要だと思いま

す。