和心紡ブログ

偶然

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 八戸市に入り 活動をしていると 街のあちらこちらから 笛や太鼓の

音が聞こえました。

 気になったので 音がする方へ行ってみると 衣装を来た数名の人達が

お店の前で 演武をしていました。バス停にいた 地元の方に質問をする

と演武をしているのは「えんぶり」というお祭りだそうで これは 各地

域(町内?)で行われているので 街のあちらこちらで 祭りの音が聞こ

えるそうです。祭りは 2月17日~20日の間 おこなわれるとの事でした。

 えんぶりとは…*ネット参照

 伝説も含め様々な説がありますが、鎌倉時代の始め、南部氏の祖・南部

光行(なんぶみつゆき)が奥州の地にやってきた頃に始まったというのが

通説。

 奥州で迎える初めての正月、酒の勢いで抜刀乱舞となった家来たちの騒

ぎを、機転を利かせた農民・藤九郎(とうくろう)がにぎやかに田植歌を

歌い、農具を手に持って踊ることで治めました。この出来事が、えんぶり

の起源だと言われています。

 その後、明治時代に入ると、えんぶりがいかがわしい習慣であるとして

禁止されましたが、当時の有力者・大沢多門によって長者山新羅神社の

「豊年祭」という形で復活を遂げ、現在に至ります。

 えんぶりには 2種類あるそうで ①ながえんぶり ②どうさいえんぶり

のふたつだと聞きました。
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