和心紡ブログ

　今回　東海出張へ行った際に　先輩から大変貴重な本を頂きました。

　頂いた本は　1995年4月10日発行ブックマン社「プロが教える隠し味」と

言う本です。

　頂いた本の最初のページには　宮内庁御用萬屋調理師会七代目田中喜一さ

んの自筆のサインが入っていました。また　サインの横には　「美味しい料

理を作るなら　我が子を思う母の気持ちで」と書かれています。

　料理人をしていれば　若い子は別として　皆さん知っている伝説の料理人

の言葉です。

　私は　修業中に　田中喜一先生の最後の若い衆と言われていた方と　仕事を

した経験が有り　その方も　先輩でしたが　威張らずなかなかの人でした。

　現在　修業中の料理人の方には　是非　参考にしていただきたい言葉です。